最近急に、暗証番号、カード番号、乱数表などを使うことが急激に増えてきました。
みなさんは毎日使う暗証番号が覚えられますか?
僕はなかなか覚えられなくて、ついにこのことを思いつきました。
『メロディーで記憶しよう』
我々はだれでもメロディーをいくつか覚えております。例えば『キラキラ星』という曲では、ドドソソララソ・・・、と数えていくと、42個の音符があることになります。
音符はドを1、レを2、ミを3、という具合に数字に置き換えることができますので、1155665・・・(ドドソソララソ・・・)という数字をあなたも42桁まで覚えていることになります。
暗証番号は最近は、12桁とかも使いますが、メロディーなら12桁なんて楽勝です。
「ドドソソララソファファミミレ」=「1155665443322」ですね。
ところで、暗証番号には、アルファベットも混ぜなくてはならない場合があります。
それも、メロディーと歌詞で覚えれば簡単です。例えば『きよしこの夜』という曲を使って11桁の数字とアルファベットの混ざった暗証番号を考えます。
silent35653(11桁)という風にします。最初の出だしは歌の「サーイレン(ト)」
続きはメロディーを数字に表して 3 5653 ミ ソラソミ ということで
「サーイレン(ト)ミ ソラソミ」「silent35653」
と心で歌いながら数字とアルファベットを打てばいつでも簡単に思い出すことが出来ます。このように、歌詞とメロディを好きなように組み合わせて覚えておくことができるので、とても便利です。
さて、僕はサックス奏者ですから、例えばチャーリーパーカーという偉大なサックスプレーヤーの「ヤードバード組曲」という曲のメロディーとソロを覚えています。その音符は約300個に達するので、数字に置き換えると300桁の暗証番号を覚えていることになります。あるいは、ピアニストの場合ではショパンやドビュッシーの曲になれば、さらに何千という音符を覚えているので、工夫すればピアニストは何千桁の暗証番号を何種類も記憶出来ることになるはずです。(半音階はどうするか、数字の0、はどの音に置き換えるのかというのはまた別途決まりを作ることになりますが。)
仮に、何百桁の素数を音符に置き換えてしばらく練習させて頂ければ、我々はバッチリ記憶出来るのです。さらに考えるとそれをモチーフに作曲すれば、素敵な音楽にすることも可能かもしれません。『素数の音楽』という本、まだ読んでいませんが、なんだかワクワクするタイトルです。
人間が数字や文字大量に記憶することは出来なくても、音楽なら大量の音を記憶できるのは、いったいなぜなのか。そんな疑問が湧いてきました。
三四朗
http://sax346.com