ノーネスチャンネルをご覧の皆さん、こんにちは。
カウンセラーをしています岡田ユキです。
児童虐待死が多発する昨今、様々なボランティア活動を行いながら行政や多くの相談窓口を訪問させて頂きました。
そのような場において、実際の被虐体験者である私の耳には大きな疑問を生じさせる言葉が聞こえます。
それは「人間だから100%完璧なことは出来ないでしょう?」という言葉です。
虐待の渦中にいる子供たちは、親から常に100%を要求され、それが出来て当たり前の生活を余儀なくされています。
更には200%が達成出来ない事を理由に過酷な虐待を受けているのです。
そんな子供たちにとって、虐待とは「生と死」を分ける壮絶なもの。
200%の達成をすることで必死に生き抜いているのです。
実際の被虐体験をもつ私が、いまカウンセラーとなり感じることは、世の中の虐待に関する認識に大きな間違いがあるという事です。
報道などでは虐待をエンターテイメントとして過剰なほどの映像に作り変え、それを見せつけます。
表面的な部分だけを捉え、その悲惨さだけが強調され、観るものを強烈に遠ざけているのです。
虐待の連鎖を止めることは、決して難しいことではありません。
なぜなら虐待の根本は大人と子供の境界線を越えた「愛情のボタンの掛け違い」であり、その積み重ねが悲しい事件へと発展させているだけなのです。
心理治療のプロフェッショナルと呼ばれる人達までもが、心の病を抱えている現代。
加虐や被虐に苦しむ人を立ち直らせることが出来るのは、実際の被虐体験を乗り越えた人間です。
これまでの様々な事例や音楽療法を元にしてたどり着いた「岡田式AC判別法」を、多くの方に理解していただき、「不幸の連鎖」を断ち切り、世の中に更なる「感動の連鎖」をもたらすため、どうか皆様のお力をお貸しください。
ご興味のある方は「岡田ユキの虐待根絶マニュアル」を是非読んでいただきたいと思います。
特に心の専門家の皆様にとっての解決への道しるべとなればありがたいです。
- 岡田ユキのホームページ
- http://okadayuki.com
- サークルダルメシアンのブログ
- http://blog.info-square.jp/cdal/
皆さん、はじめまして。
今回、岡田さんのインタビューをさせて頂きました末廣ともえ と申します。
どうぞ宜しくお願いいたします。
岡田さんの 「虐待根絶マニュアル」 を届けて頂き、岡田さん著書 「みにくいあひるの子供たち」 も図書館で読んでみました。
私は普通の家庭で育てられ、未婚で子供もいないので子供に対しての気持ちもわからず、自分とは違う世界のお話に驚きとショックを受けました。
少し分かるところがあるといえば、ダルメシアンのお話のところで、私が一人暮らしの時にヨークシャテリアを飼ってストレスが溜まっている時に犬にあたったりした時の犬の表情や態度、それでも一途に私だけをもとめてきていた事を思い出しました。
今回がご縁で岡田さんの事を知り、母に少し話したら母は泣きながら聞いていました。
子供がいる友人も、「虐待してはいけないと知っているけど、虐待する親の気持ちも少し分かる」 というびっくりする言葉も出てきました。
それから、「よく考えたら私がされた事も虐待に入るのかな?」 と両親との関係を話してくれる友人もいました。
虐待というのは、ニュースで取り上げられる時にだけ気に止めて、可哀想だなとかひどいなと思うだけでそれ以上考えた事はありませんでした。
残酷なお話というのは、聞くだけでも嫌な気持ちになりますから、自分や友人が悩んでもいないのに解決する具体的な会話をするという事はまずありません。 私のような人は多いと思います。
でも、今回の事がきっかけで友人にお話するといろんなお話が出てきたように、当事者はカミングアウト出来ずに助けを求めていて、自分の周りにいないんじゃなくて気づいてあげていないだけなんだと思いました。
私達がそのメッセージに気づくにはどうしたらいいのか、もしかしたら?と気づいた場合にどういう風に話しかけたりすればいいのかを私は知りたいと思いました。
今回岡田さんのお話を聞くご縁を頂いたので、これから私もこうしたお話を聞いてくれる近しい人には伝えてゆきたいと思っています。今回は有難う御座いました。